三角点の標石の見分け方(材質・刻印・形)

三角点(さんかくてん)の実物(標石)には、材質や形にいくつかの種類があります。

現地で見分けるときのポイントを整理します。


材質は石材と金属の2種類

三角点の標石には、大きく分けて2つの材質があります。

・花崗岩等の丈夫な石材でできたもの(標石)
・真鍮またはステンレスでできたもの(金属標)

山中の三角点は石材のものが多く、都市部や建物の敷地内では 金属標が使われることもあります。

(出典:国土地理院「三角点とは」。確認日2026-09-01)


上面の「+」の印

標石の上面には「+」の印が刻まれています。

この交点が、その三角点の正確な位置を示す点です。 測量を行うときは、この印の中心にポールや機器を合わせます。


まわりを囲む「保護石」

三角点の周囲に、小さな石が並んでいることがあります。

これは「保護石」と呼ばれるもので、 車や草刈り機などから標石を守る役割を持っています。

・保護石があれば、その内側の標石には近づかない
・保護石ごと、周囲の環境を含めて維持されている

保護石を見つけたら、その内側に本体の標石があるサインです。

→ 三角点を勝手に動かしてはいけない理由(測量法)


見分けられるようになると


まとめ

  • 標石の材質は花崗岩等の石材と真鍮・ステンレスの金属標の2種類があります
  • 上面の**「+」の印**が、正確な位置を示しています
  • まわりの保護石は、標石を守るためのものです
  • 保護石を見つけたら、その内側に本体があると考えられます

出典

国土地理院「三角点とは」
 https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/sankaku-toha.html
確認日:2026-09-01

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