一等・二等・三等・四等三角点の違い
三角点(さんかくてん)には一等から四等までの4つの等級があります。
等級が違うと何が変わるのか、整理します。
等級ごとの間隔と点数
| 等級 | 平均距離 | 全国の点数 |
|---|---|---|
| 一等三角点 | 本点45km・補点25km | 973点(補点を含む) |
| 二等三角点 | 約8km | 約5,000点 |
| 三等三角点 | 約4km | 約31,600点 |
| 四等三角点 | 約1.5km | 約71,000点 |
等級が下がるほど間隔が狭くなり、点数が多くなります。
(出典:国土地理院「三角点とは」。確認日2026-09-01)
役割の違い
等級は、全国の位置関係を段階的に細かくしていくための仕組みです。
① まず一等三角点で、全国の大きな骨組みを作る
② 二等・三等三角点で、その間を段階的に埋めていく
③ 四等三角点で、さらに細かい間隔にする
四等三角点は、昭和以降に地籍調査(国土調査)のため、 自治体の要望に応じて設置されたものです。 一等〜三等より新しく、 より実務的な目的で増やされてきた経緯があります。
精度は等級で変わらない
間隔は等級ごとに違いますが、位置の精度そのものは統一されています。
四等三角点であっても、一等三角点と同じ水準の精度で位置が求められています。 「等級が低い=精度が粗い」というわけではありません。
まとめ
- 三角点には一等から四等までの4つの等級があります
- 等級が下がるほど間隔が狭く、点数が多くなります
- 四等三角点は昭和以降、地籍調査のために増やされました
- 等級が違っても、位置の精度は統一されています
出典
国土地理院「三角点とは」
https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/sankaku-toha.html
確認日:2026-09-01